Alv hagen -妖精の舞う園-

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海嘯(うそぶ)くれど木撓(たわ)むからず

今日、3月11日といえば…この文章を書いている隣のテレビでも盛んに放送しているように、言うまでもなく東日本大震災があった日です。

SNSで私の在住地を北陸地方としている通り、私は災害の被害を受けておらず、被災者ではありません。
ですが、今回激甚な被害を受けた地域・・・東北地方には決して浅くない縁があります。
子供の頃に過ごした栃木県の町も福島との県境まで30kmほどの小さな町ですが、その後山形に5年、福島県会津と青森にそれぞれ半年、北海道(札幌)に1年、そして横浜に一人暮らししていた期間だけで5年弱住んでいました。
その中でも、東北の中で最も長い時間を過ごした山形はこれまでの私の人生の中で最も幸せな時間をくれた街でもありました。

震災から1年になる今でこそ、被害は東北地方の太平洋側沿岸部に集中していることが分かり、日本海側である山形や仙台・福島の内陸部は大きな被害を免れたことが分かりましたが…発生直後は東北・関東の親族や友人たちの全てに連絡がつかず、心ばかりが焦る状態だったことを記憶しています。

ですが、、、地図を見ていただければ分かるとおり南東北三県の県庁を擁す山形市・仙台市・福島市はそれぞれの移動に新幹線や高速バスなら1時間で行ける距離で、毎日通勤や通学で互いの街を往復している人々も多くいます。

そして…私にも、1年が経過しようとしている今なお全く連絡が取れない友達がいます。


その子は私が山形に住んでいた頃、福島の自宅から毎日学校に通学していた子でした。
家が相当に裕福らしくて、とても苦しい生活の毎日だった私とは別世界すぎる…とか思ったりもしたけど、叔父が経営者で仙台に本店のあった徳陽(陽)シティ銀行が経営破たんしてしまい、人生設計が狂った~~などと冗談っぽく笑っていたなぁ・・・
もしかしたら、家族とともに(外国を含めて)遠くの地へ避難しただけで、うっかり私に連絡するのを忘れてるだけなのかも知れないし、ここ何年も話をする機会もなかったせいで私のことなど覚えてもいないだけなのかも知れません。

でも、それでも…生きていると信じたい。
私のことなんて記憶のカケラも残ってなくていい。
仙台かどこかでバッタリ会って、こっちから声をかけても「誰ですか?」と怪訝な表情をされるくらい忘れ去ってくれていい。

私はずっと覚えてるから・・・

そのほかにも、後で無事だったことを確認できましたが…速報で震度7が伝えられた宮城県鹿島台町(現在の大崎市)に実家のある先輩や、仙台の南に位置する亘理町の知人など、数多くの親しい人たちが被災しました。



それから、テレビを見ていて津波というものに対する認識にズレを感じることもあります。
津波は波という字が使われているせいで、普段の打ち寄せる波が巨大になっただけのように思われたりもしますが…私からすると、津波は「波」ではありません。
なぜそれなのに波の字が使われているのかを考えると、それはこれが陸地を襲い始めたときに見た目が波のように見えるからではないでしょうか・・・?

津波というのは本来、高く盛り上がった部分がわずかしかない波(高潮)と違って、海面そのものが陸地に向かって襲い掛かってくるものです。

例えるなら、10mの津波というのは車輪のついた4~5階建てのビルが乗用車並みのスピードで自分に向かって突進してくると言っていいのではないでしょうか?
だからこそ、津波の警報が出たら高台に“逃げる”しかないのだと思います…人間の力で対応できるような力ではないのですから…

ここに、YouTubeからの動画を貼っておこうと思います・・・のこ動画を見た後、タイトルに関して「看板に全く偽りなし」だと思いました。

はっきり言って、未成年の方、心臓の弱い方、精神的に後遺症を残しやすい方は決してご覧にならないことを強くお薦めします。
だけど、これが本当に起きた現実であること…そして津波の恐ろしさを今なお実感しにくい方に、被災地で起きた出来事を語り継いでいくために重要な、貴重な動画だとも思っています。
途中あたりから周囲に響く絶叫、悲鳴、怒号、そして(画面内に極力映らないようになっていますが)流されていく人々の姿・・・。
この震災に関しては、もう涙は枯れ果てたと思ってたけど…涙が止まりませんでした。



最後にもう一つ、山形に住んでた頃に仙台へ行ったら、いつも通っていた大好きな散歩コースのことを書いておきます。
山形から仙山線に乗って(約1時間)仙台で仙石線に乗り換え、さらに10分ほど乗って中野栄という駅で降りると、しばらく歩くうちに仙台塩釜港の広い道路が見えてきます。
港前の並木もきれいな通りを南に歩き、七北田川を渡ると夏には海水浴場にもなる蒲生の砂浜が見えてきます。
その砂浜の縁に、日和山というとても小さな山があり、ここから見える太平洋を見るのがとても好きで、夏休みなどにはほとんど数日に1回は通うほど好きな場所でした。
日が暮れそうになると、そこから再び七北田川に沿って歩いて福田町という駅から仙石線に乗り、山形に帰って行ったのですが…ここも発生直後のテレビで津波によって壊滅していく様子を目にし、泣き叫んでしまったことがありました。

はっきり言って、今回のこの記事は取り止めもない、言いたいことが伝わりにくい文章かも知れません…
ただ、震災の直後から私にとって本当に大きな恩のある、東北という場所に対して何かを書きたいという想いがずっとあり、今日でまる1年というこの機会に書くに至りました。

ここで本当に最後、一言書かせてください…
東北のみんな、今まで本当にどうもありがとう…地道に、コツコツと努力してきたあなたたちには必ずできる。
たとえ政府が、東京電力があなたたちを見捨てようと、私を含めて味方は絶対いる。
既に十分すぎるほど努力し、頑張ってきたんだから…これ以上頑張れなんて私からは言いたくない。

少しずつ、休み休みでいいから・・・・・・わだがず、よっでけらっしゃ!(山形弁で「私がそばにいるよ、一緒に行こう」)





















もう一つ、先日見たテレビでどうしても忘れられない逸話があったので…追記。
母親が仕事で外にいる間、祖父母とともに自宅にいた全盲でダウン症という、心身両面に重い障害を持った女性がいたそうです。
津波が自宅付近まで押し寄せ、祖父母は彼女を車に乗せて避難しようとしたとき、海水が車の目前にまで迫ってきました。
海水が車の中にまで入ってくる直前、彼女を車の席に乗せたことを確認した祖母は「振り返るな! 早く行け!」と外にいるままドアを強引に閉じ、祖父は一心不乱にアクセルを踏み抜きました。

そして・・・「立派に生きろよ! 万歳、明美(仮名)バンザーイ!!」と叫びながら津波の中へ飲み込まれていったそうです。

これを聞いて、どのように思われるでしょうか…?
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