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もっと☆心に星の輝きを
- 02時00分
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こんにちは、2ヶ月近くものご無沙汰で忘れ去られてないか内心ビクビクのサクラミカナタですorz
・・・・・・イイワケはやめましょう、ウン

…というワケで、今回記事にしたのは「もっと☆心に星の輝きを」という漫画です。
この作品は平安時代の宮中を舞台に、権大納言家正室の娘という由緒正しい家柄とは思えないほど明るく元気で常に騒動の種を蒔いてしまうトラブルメーカー、茜(あかね)の日々をつづったコメディです。
第1巻の冒頭で、幼馴染でもあった右近少将の「仰(あおぎ)の君」が宮仕えに入ったために会うことが出来なくなり、再び会いたい一心で(身分を偽ってまで)母に仕える女房として宮中に入ったことが描かれるのですが…
読んでいて思うのは茜が持つ心底からの純真、純粋さにつくづく羨ましさを感じるとともに、小学生の頃慕っていた従兄弟(いとこ)の後を追って学年を偽ってまで地域の野球チームに入ろうとした幼き日の自分を、もう取り戻せない悲しさだったりするんですけどね(涙)
この漫画は厳密に平安時代の風俗を再現したと言うよりは、かなり現代的な感覚や考え方が入っているせいで時代背景とミスマッチしているという評価もあるようですが、現実の平安時代でも四書五経や貞観政要のような重々しく真面目な本でもない限り、物語作品というのは源氏物語でもとりかへばや物語でもこういった漫画やライトノベルのような気楽に読まれるものだったはずと私は考えています。
平安時代(のような世界)を舞台としたもので気に入っている漫画は、他にも「遙かなる時空の中で」のコミック版などもありますが、無理に再現しようとすれば現代人には想像しにくい生活習慣もあったり(平安時代の貴族は髪を洗う際、米のとぎ汁で洗っていたとか)、楽しむための障害になってしまうこともあります。
厳密な時代考証をしていると思われやすいNHK大河ドラマでも、過去に衣装考証のスタッフが「視聴者に受け入れられやすいように、現代的なアレンジを加えている」と語っているのを見たことがありますしね(^^;
・・・・・・ここまで、本来どうでもいいような再現度の話ばかりになってしまいましたが

普通のラブコメとしてこの作品を見たとき、相手を「一途に信じ尽くす」ことのかけがえなさ、貴重さ、そして難しさを改めて感じさせられたのでした。
中盤になると、茜が一種のプレイボーイである右大臣家の藤原高月に騙されてさらわれ、身の純潔を犯されそうになったところを仰の友人に助けられて事なきを得る場面があります。
これを知った仰が自分の上官でもある高月に実力行使してしまった直後、茜の兄である東雲(しののめ)の君が仰に向かって「でも譲りたくないんだろ? だったら誰にも譲るな―――私はお前だけが唯一妹を独占してもいい人間だと思っている」と呟く場面・・・・・・
このくだりは初めて読んだときに言葉にならない感動を感じてしまったほど私の一番好きな場面でもあるのですが、こんなことを言う兄と、言われる想い人のいる茜は本当に幸せだと思うと同時に、心底から羨望を感じてしまうのは私だけでしょうか?(←願望を素直に出しすぎるだけのバカ?
)




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